石切神社上社
さて、このたび石切の地にてセッションルームを開設しましたので一番近い神社である上社にご挨拶に伺いました。
上社のある上石切町は生駒山の中腹辺りにあるため大阪河内平野を見渡せる展望のよい所です。
石切神社はこの上社とここから山を1キロほど下った平地に本社がありますが、ここは本社と違い山の気が満ちており、ご祭神の影響もあってか神社らしい清らかでいてピリッとした神気が漂っています。
また、近鉄奈良線石切駅で下車するとゆっくり坂を上って10分以内の所ですが、昭和61年に新石切駅が本社の近くに開業したため人の流れがめっきり少なくなり知る人ぞ知る石切の奥の院的な場所になっているのでお参りの人が少ない静謐な場所となっています。
本社は平日の昼間でもお百度を踏む人が多く賑わっていますが、比較的静かな場所でゆっくり祈りたいという方にはお勧めの神社です。
ご祭神は全国的にもめずらしい饒速日命。
その子ウマシマジノミコトが本社のご祭神となっています。
駅から坂を上りさらに鳥居をくぐって階段を上っていくには少し体力がいりますが、拝殿横に休憩所のような施設がありますので利用できるのであればここで一息ついてからお参りされるといいと思います。
夏は汗をかくでしょうね…💦
この上社はコロナウイルスの影響でしばらく閉所されていましたが、ここ最近再開したようです。
御祭神ですがご挨拶の祈りの中で目の前が真っ白になるほどの長物の神が出てきましたのでこの時は白い龍神と認識しました。
祈りに真摯に応えてくださるこの神のありがたさを感じます。
これから祈りを重ねるにつれまた何か気づきや発見を頂けるかもしれません。
上社のエリアには他にもナガスネヒコにまつわる施設や龍神を祀る社があります。
神気に触れ心静かにお参りしたいという方にはとても良い神社だと思いますので、石切にお越しの際には本社とともにお参りなさってみてください。